おはようございます。
お休みの日はベッドとお友達になって、お昼過ぎまでゴロゴロしてるのが本当に幸せ〜。
今日はベッドの中から、お金の事を考えたいと思います。
あなたはお金が好きですか?私は好きです(笑)
お金が好きな人の中にも、貯めるのか好きな人、使うのが好きな人、稼ぐのが好きな人…と色々いると思います。
私は、もちろん使うのも稼ぐのも好きなんですが、貯めるのが一番好きかもしれないです。
でも、貯める事を目的にしていると、いつまで経っても満たされないんですよね。今日は、「貯める」と「使う」のバランスについて、考えてみたいと思います。
使うための貯金
貯金をするにあたって、それが使う為の貯金なのか、安心の為の貯金なのか。このふたつを明確に意識しておくことが必要です。
使うための貯金は、旅行のため、家具の新調のため、引越しのため、車を買うため、など目標を決めてその為の予算として貯めていくお金です。
これは、お金を使うのが好きな人にこそ、意識して欲しい貯め方です。
欲しいものがあるからと言って、ついついカードを切ってしまう。上手なお金の使い方とはいえません。
例えば5万の支払いが生じる時には、2万5千円ずつ2ヶ月に分けて貯めてから購入するようにしてみてください。
貯金やその月のお給料から支払える額でも、予算を前もって確保してから購入するクセをつけます。
「予算どりしたお金で購入」というのは、満足度が上がります。
貯めている間にしっかりと吟味することができるので、不要なものを買ってしまったり、後からもっと良いものを見つけてしまったり、ということがなくなるし、今ある貯金に手をつけなくて済むので、気づくと通帳の中身が減っていた!なんてことも防ぐことができます。
収入にもよりますが、普通のお給料ならば3万〜5万以上の買い物に適用すると良いと思いますよ。
安心のための貯金
急な病気やケガ、冠婚葬祭、はたまた失業など、お金っていつ、どのくらい必要になるかわかりません。
安心のための貯金は、こういった急な出費や収入減に備えるために蓄えていくお金です。
「宵越しの銭は持たない」なんて言うとかっこよく聞こえますが、実際、何かあった時に対応できるだけの蓄えがあるかないか、というのは日々の心の余裕にも繋がります。
使うのが好き、という人でも「本当はある程度の貯金はしたい」と思っている人がほとんどのはずです。
せっかく好きなことにお金を使って満足しているはずなのに、次の瞬間にはお金を使ってしまったことに罪悪感をもつ。これは、本当にもったいない。
逆に「貯金が好き」と思っている人の中には、いくら貯めても安心できず、いつも「お金がない」と思い込んでいる人もいるはずです。
私も気づくとこの思考に陥っていて、意識的に貯めるお金と使うお金を区別するよう心掛けています。
このタイプの人に多いのは、毎月の収入から貯金にあてる割合が高すぎて、手元に残る使えるお金が少なくなってしまうパターン。口座の中には何十万、人によっては何百万とあったりするのに、財布の中身が少ないから、欲しいものが買えなかったり、友達や会社の付き合いを断ったりしてしまうことも。
これではお金がいくらあっても、安心や心の余裕は手に入っていません。
ある程度安心のための貯金が貯まったら、使うための貯金を増やしていくことが幸せへの第一歩です。
では、実際はどのくらいの貯金があれば安心なんでしょうか?
これは人によって推奨額がマチマチで、お給料3ヶ月分とか、自分の年収分、とか、老後のために3000万とか、色々言われていますね。
私の意見では、まずは、自分が1年間働かなくても暮らしていける額を貯めると良いと思います。
毎月どのくらいで生活できるか、家賃(ローン含む)や家族の人数にもよりますが、13〜15万くらいではないでしょうか?
12ヶ月分だと150〜180万くらいですね。
これだけあれば、とりあえずの費用(医療費やお祝い、突然の引越しなど)にも対応できます。たとえ失業してしまっても、1年あれば新しい仕事がゆっくり探せるし、もし働けない状態になったとしても、それに応じた社会保障を受けられるようになるまでの繋ぎになるでしょう。
安心のための貯金が目標まで貯められたら、今度は使うための貯金にシフトしましょう。
すぐに欲しいものがない人でも、結婚式、子供の学費、マイホームの頭金など、将来使うことになるだろうお金は、安心貯金とは別に貯めていくのがおすすめです。
人生の節目節目に、お金の事で何かを諦めることがないように、考えていきたいですよね。
長くなってきてしまったので、お金を使う編は次回に回します…
本当はそっちがメインになるはずだったのに、貯金も大好きなので、書きすぎちゃいました(笑)
続きはこちら